4 日本農業研究所賞
ここでは、平成に入っての第14回以来の15カ年度の45件、48名の受賞者氏名と研究業績の題名をかかげる。
第28回(平成29年度)日本農業研究所賞の受賞者3件の決定(受賞者氏名は五十音順)
受 賞 者 研究業績の題名
岩 崎 和 巳:農業用水路系の水理設計法に関する研究
岩 元 睦 夫:食品の流通技術の改善・開発及び体系化に関する流通工学的研究
中 村 保 典:イネ澱粉生合成過程の解明及び成果の農業への活用
第27回(平成27年度)日本農業研究所賞の受賞者3名の決定(受賞者氏名は五十音順)
受 賞 者 研究業績の題名
太田原 高 昭: 北海道農業の振興に果たす農協の役割に関する研究
堀 江 武: 水稲の生育予測モデルの開発とアジア稲作の地球温暖化影響に関する研究
陽 捷 行: 農耕地から発生する温室効果微量ガスの評価と削減技術の開発・普及
第26回(平成25年度)(受賞者氏名は五十音順)
受 賞 者 研究業績の題名
荏開津 典 生: 転換期の農業・食料問題及び政策形成に関する研究
岡 田 齊 夫: 天敵微生物を用いた生態系調和型害虫防除法の研究
角 田 幸 雄: 胚の顕微操作による新しい家畜改良技術の構築
第25回(平成23年度) (受賞者氏名は推薦受付順)
阿 部 亮: 家畜飼料の栄養価評価法の確立と低・未利用資源の開発利用に関する研究
西 尾 敏 彦: 新しい視点に立った我が国の農業技術史に関する研究
守 山 弘: 農村の二次的自然による生物多様性保全機能の解明と成果の普及
第24回(平成21年度)
古 谷 修: 豚における栄養価評価法の開発とその応用
(小腸フィステル装着豚に基づく飼料栄養評価法の開発と真のアミノ酸消化
率に基づく精密飼料給与法の確立等)
土 屋 七 郎:
リンゴわい性台木の先駆的研究とJM台木シリーズの育成
羽生田 忠 敬:
佐 伯 尚 美: 米流通・米政策学と農協論の確立及び戦後日本農業政策に関する研究
第23回(平成19年度)
三 輪 睿太郎:食料供給に伴う窒素の動態と環境影響のシステム解析
森 肇:カイコ多角体病ウイルスの構造解析と機能利用に関する研究
祖 田 修:農学原論の確立
第22回(平成17年度)
西 浦 昌 男 「カンキツ類の珠心胚利用及び交雑による新品種の育成」
花 田 章 「未成熟卵子を利用した反すう家畜の体外受精技術の開発」
春 見 隆 文 「微生物・酵素を利用した新規糖質甘味料の製造技術」
第21回(平成15年度)
市 川 友 彦 ・杉 山 隆 夫 「大型汎用コンバイン並びに超小型自脱コンバインの開発」
岸 本 良 一 「ウンカ類の海外長距離飛来の実証と防除技術の確立」
真 鍋 勝 「食品のマイコトキシン汚染の解明と防除」
第20回(平成13年度)
尾 関 幸 男 ・佐 々 木 宏 「チホクコムギなど良質多収秋まき小麦品種の育成」
清 水 悠紀臣 「豚ウイルス病の防除法、特に生ワクチン開発に関わる基盤技術の確立」
駒 田 旦 「フザリウム菌選択培地の創製とその応用によるフリザム病の生態ならびに防除に関する研究」
第19回(平成11年度)
石 橋 晃 「家禽のアミノ酸要求量に関する研究」
貝 沼 圭 二 「澱粉の高度利用化技術の開発に関する研究」
内 嶋 善兵衛 「農業生産における気候資源の利用技術の開発」
第18回(平成9年度)
川 嶋 良 一 「農業技術研究の推進方策に関する論考」
江 塚 昭 典 「イネの主要病害に対する品種抵抗性の先駆的研究とその利用技術の開発」
入 谷 明 「家畜の繁殖ならびに体外受精に関する研究」
第17回 (平成7年度)
岡 田 吉 美 「わが国の植物DNA研究における先駆的研究ならびに指導的活動」
西 山 壽 「暖地における水稲優良品種の育成」
早 瀬 達 郎 ・栗 原 淳 「環境にやさしい肥効調節型肥料の開発および施肥技術の確立」
第16回(平成5年度)
稲 葉 右 二 「各種牛ウイルス病の防除技術の開発及び実用化に関する研究
飯 沼 二 郎 「農業近代化の理論的・実証的研究
本 多 藤 雄 「促成栽培用イチゴの栽培技術の開発と“はるのか”、“とよのか”等優良品種の育成」
第15回(平成3年度)
玉 木 佳 男 「性フェロモンによる害虫防除に関する研究」
阿 部 猛 夫 「豚の系統造成法に関する研究とその実際的応用」
増 田 澄 夫 「二条大麦(ビール麦)及び六条大麦優良品種の育成」
第14回(平成元年度)
梶 井 功 「戦後日本の農業経済・農業経営の発展・変化に関する研究」
小 林 勝 利 「蚕の内分泌学的研究とその応用」
大 島 信 行 「弱毒ウイルス利用による植物ウイルス病の防除」
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