「バイオマス燃料の意義と展望」
まえがき(大賀 圭治)
第1章 (1) いまこそ、国産バイオ燃料(下村 聡)
(2) バイオエタノールと国際食料需給の展望−米国を中心に−(小泉 達治)
第2章 ブラジルとタイのバイオエタノールの生産・流通事情(加藤 信夫)
第3章 アメリカ、中国のバイオ燃料事情(阮 蔚 Ruan Wei)
第4章 バイオマスから液体燃料への工学的変換法(谷脇 憲)
第5章 EUのバイオ燃料事情(政策と独・仏のバイオ燃料の生産動向)(加藤 信夫)
第6章 (1) バイオエタノール変換研究の経済・エネルギー課題(長島 實)
(2) バイオ燃料の展開と課題――光と影(小泉 達治)
第7章 石油ピークは農業ピーク、そして文明ピーク(石井 吉徳)
第8章 (1) 十勝地域におけるバイオエタノール事業の取り組み(大庭 潔)
(2) イネを原料としたバイオエタノールの地域エネルギー循環モデルづくりについて
(小池 一平)
第9章 (1) バイオ燃料の採算性、食料価格への影響と今後の展望(鈴木 宣弘)
(2) 世界の食糧増産とバイオエネルギー(中川 光弘)
第10章 穀物価格高騰の背景――アメリカにおけるエタノール生産へのトウモロコシの大量使用
(服部 信司)
第11章 バイオ燃料の国際食料に及ぼす影響の予測――シミュレーション分析(中山 里美、
古橋 元、大賀 圭治)
第12章 バイオマス燃料政策の影響――研究会のまとめ(大賀 圭治)